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安倍晋三元首相が令和4年7月8日に奈良市で街頭演説中に銃撃され亡くなってから、8日で4年。現場となった近鉄大和西大寺駅前には献花台が設けられた。朝から多くの人が花を手向け、安倍氏の遺影を前にそれぞれの思いを胸に手を合わせていた。
奈良県御所市の40代女性は涙ぐみながら献花し、「どうか見守ってください。娘も発達障害がありますが、頑張って育てていきます。安倍昭恵夫人と一緒にいろいろ楽しむはずだったのに」と声を震わせた。
奈良市の70代女性は「本当にあり得ない。一番立派な首相だったのに。腹が立つことばかりで悔しい」と事件への無念さを口にした。
近くに住むという70代女性も「日本を守ってほしい。高市早苗首相を守ってください。それだけです」と話した。
兵庫県芦屋市から訪れた50代の会社員男性は、仕事を休んで献花に訪れた。「惜しい人を亡くした。高市さんが自民党の政治を(安倍氏の首相時代の頃に)戻しているので、安倍さんも少し安心しているのではないか」と語った。
献花台周辺では、安倍氏銃撃事件の公判の見通しなどについて参列者に質問するマスコミも。こうした様子を見て、この男性は「惜しい人を亡くした。(この場では)その思いだけです」と強調した。
大阪の高校1年の男子生徒も、記者団から公判について質問を受け、「いかなる理由があっても人を殺害してはいけない。身勝手な理由で犯行に及んだことを肯定できる理由は一つもない。(一審判決で下された)無期懲役で済むのかという思いもある」と話した。
その上で、「まるで安倍総理のせいで、問題が起きたかのような報道するあなたたちの姿勢がものすごく不愉快だ。事件を矮小化しようとしているようにしかみえない」と訴えた。